【ゲレンデ小説】東野圭吾の冬シーズン!スキー・スノボ好きは必読の小説6選!
まだまだ暑い日が続いています。
熱中症は今年一番聞いた言葉かもしれませんね。
そんな暑さを吹き飛ばすために、今回は東野圭吾が生み出した冬のゲレンデが舞台の本を6冊ご紹介。
本を読んで、涼しさを感じましょう。
ちなみに、 スキーとかスノボが好きな人は必読ですよ。
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鳥人計画(2003年)
東野圭吾の冬シリーズ、記念すべき第1作目はこれ。
天才ジャンパーを毒殺した犯人を追いかけるミステリー小説。
スムーズに事件は解決に向かっていると思いきや、衝撃のラストスパートが待ち構えています。
ストーリーも、「さすが東野圭吾!」という構成。
もちろん、小説好きにもおすすめできる1冊です。
カッコウの卵は誰のもの(2010年)
次はこれ。
2016年にWOWOWでテレビドラマ化もされている作品。
この作品は、題名が肝!!
ストーリーには、オリンピック選手やスポーツ科学研究所なども登場するため、ゲレンデというよりは、競技スポーツよりになっています。
サスペンス小説が好きな人はどハマりする内容ですね。
初めて読んだときは、読み入ってしまって時間が過ぎているのが分からなくなりました(笑)
ぜひ読んでみてください。
白銀ジャック(2010年)
テレビドラマ化、コミック化もされている名作。
なんとテレビドラマの舞台は岩手県の安比高原!(ドラマ内での名称は新月高原スキー場)
渡辺謙、広末涼子、岡田将生など豪華メンバーが出演しました。
その原作となるのが、この作品。
スキー場へ届いた脅迫状。そして簡単に奪われた身代金。
犯人の思惑を阻止するために、パトロール隊員やゲレンデスタッフが総動員で犯人確保へ向かうストーリー。
ドラマと合わせて読むとリアリティが増してより楽しめる作品ですね。
コミック版もあるので、漫画好きの人はこちらもおすすめです。
絵もプラスされると臨場感がさらに倍増します。
白銀ジャックは普通のゲレンデが舞台となっているので、よくゲレンデに行く人は親近感も湧くのではないでしょうか?
ぜひ、手にとってみてください。
疾風ロンド(2013年)
映画化もされた長編サスペンス小説。
発売からわずか10日で100万部も売り上げた人気作です。
映画の主演は、阿部寛。
そのほかにも、大倉忠義や大島優子も出演していてなかなか豪華なキャストですね。
(ちなみに映画はコメディ要素もありとってもおもしろいです)
研究所から盗まれた新型病原菌を取り返すために、さまざまな困難に立ち向っていくが、、、
これも映画と合わせて読むと、さらにおもしろさが出てくるでしょう。
東野圭吾の冬シリーズの中では、抜群の読み応えのあるサスペンス小説でしょう。
恋のゴンドラ(2016年)
ゲレンデマジックといえば、この作品。
タイトル通り、恋愛ものの作品です。
この作品の読みどころといえば、主要登場人物のストーリーとそれを巧みに組み合わせる物語構成。
こんな秀逸な物語構成は、ほかに類をみないほどの展開ですよ。
そして読み進めていくうちに、点と点が一気に線になる瞬間はとてつもなく鳥肌が立ちました。(笑)
物語終盤には大どんでん返しが、、、、
↑このシーン、「エーーー」って言ってしまいました。
今冬、ゲレンデマジックに期待している人は必ず読みましょう。
雪煙チェイス(2016年)