【名作揃い】大ヒット作家の池井戸潤のおすすめ著書4選
今回は、あの有名な作家「池井戸潤」がこの世に生み出した名作をご紹介。
かなり独断と偏見が入っているが、どれも読み応え抜群の作品なので
読んだことがない人はぜひ読んでみてほしい。
購入リンクも貼っておくので、気になったものがあればぜひ購入を。
大ヒット作家 池井戸潤のおすすめ著書
①下町ロケット シリーズ
第1作目「下町ロケット」
第2作目「下町ロケット ガウディ計画」
🆕第3作目「下町ロケット ゴースト」
2018年8月現在で3作生み出されている言わずと知れた名作。
これは、絶対読んだ方がいい。
第1作目、第2作目は阿部寛さん主演で連続ドラマ化もされている作品。
宇宙航空関連の企業に勤めていた主人公が、実家の中小企業(佃製作所)を継いで社長として茨の道を突き進むストーリー。
第1作目は、ロケットバルブを製作し「宇宙」への想いを形にしていく物語で、主人公と周囲の人間のリアルな人間関係も描かれている。
第2作目は、メーカーとしての技術を医療分野に広げていく物語。ロケットから医療へ物語はシフトしているが、物作りのプロとしてのプライドは変わらない。
新作となる第3作目は、宇宙への想いがどこへ向かっていくのか?
ぜひ、読んでほしい作品である。
②陸王
役所広司さん主演でドラマ化もされ脚光を浴びた代表作。
足袋の老舗がランニングシューズを作り、てっぺんへ駆け上る感動だらけのストーリー。
ドロドロの人間関係や、ライバル企業を蹴落とす大企業など人間の闇の部分もリアルに書かれたストーリーは、読み応え抜群。
ドラマと合わせて見るとより感動が生まれる一作。
「誰かのために役に立ちたい」
という気持ちが仕事に対しての情熱となっているため、仕事に悩んでいる人が必読。
③空飛ぶタイヤ
この作品は実際にあった事故を背景に構成されている作品。
はっきり言って、衝撃の物語。
もはや文字では伝えきれないほどのインパクトとストーリー構成、物語に引き込む言葉遊びは、今までに類をみないレベルである。
さらには、長瀬智也さん主演で映画化もされている作品。
このストーリーが映画になったと思うと鳥肌がたつ。
読み応え抜群の空飛ぶタイヤを読まない理由はないだろう。
④ルーズヴェルト・ゲーム
2014年にyahoo! 検索大賞2014小説部門を受賞した作品。
もちろん、ドラマ化もされている。
タイトルは、
「一番おもしろいゲームスコアは、8対7だ」
という第32第アメリカ大統領ルーズヴェルトのセリフに由来している。
社会人野球にスポットをあて、仕事だけでなくチームメイトとしての人間関係や、ライバルチームからの圧力などさまざまな視点からなる構成である。
経営困難な企業の野球部の行く末にも大注目の作品である。
甲子園の中継期間に、野球好きの人は読むべき!
今回、紹介した4つの作品はどれもおすすめできるものなので
お盆中にぜひ読んでみてはいかがでしょうか。