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【辛辣】お金を払わずタダで仕事を頼む奴に物申す

どうも。しばたです。

 

 

とある映画で、

「その労働はいくら銭が貰えるんだ?」

「銭が出ないなら我々はやらない」

というような場面がありました。

確か発言したのは百姓だったはず。

 

その映画の中では、お金に過敏で多額の報酬のために人を襲うのも厭わない設定でした。

 

そんな百姓に対してお偉いさんはどう返答したのかというと、「〇〇家(名だたる名家)から多額の銭が支払われる予定だ。」

 

労働=ただではない

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百姓達が凄いのはお金が支払われるなら命を落とすかもしれない戦にもすぐに参戦してしまうこと。

 

参戦しない理由もきっちりある。ただ、「死にたくないから行きたくない」と言っていた百姓は1人もいませんでした。

 

先程も書いたように、「戦に出て対価が支払われないから行かない。支払うなら喜んでいく」というようなヤツらばっかり。

 

結局、戦は負けてしまいましたが、ただの百姓(失礼な言い方だけど)なのに属する集団のトップに「金を払え」と物怖じせず言えるということに衝撃を受けましたね。

 

現代ではどうか?

サービス残業だの安月給だの休日出勤だのそこそこ騒がれているのは気のせいでしょうか?

 

全ての会社がそうとは言いませんが、ほとんどの方は不満に思っているはず。

 

仕事量に対して対価が安い

仕事の単価が安い

 

これではモチベーションも保てませんよね。

 

そして、残業代が出ないって騒いでいる人も中にはいるでしょう。(そもそも残業すればお金が支払われるっていうのがおかしい)

 

あなたの能力(もしくは労働)はそんなに安いものではありません。新卒だから先輩社員より低いってのは500歩譲っていいとして労働に対して対価は支払われるべきです。

 

生活にはお金が必要です。生きていく上でとても大切です。そのお金のために働くことは決して悪いことではありません。(お金に固執しすぎるのは良くないです)

 

あなたの労働に対して見合った対価を貰えているか考えてみてください。

 

お金に対して疎い

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映画の中での登場人物は全員お金というものを理解しているようでした。

今日は〇〇文稼いできたからこれくらいのことができる。または〇〇という労働だったらこれくらい貰うべきだというように。

 

それは百姓だけでなく上に立つお偉いさん達も同じ。これくらい払うから〇〇をやってくれというスタンスでした。

 

今はお金の話は汚いとか言われることも多々あるかと思いますが、そんなことはありません。

 

お金というものの価値がわかっている人はどれくらいいるのでしょうか。そしてあなたの労働にはどれくらいの価値があるのか考えたことはあるのでしょうか。

 

義務教育ではほとんどお金の話はされません。しかも就活の時に給料を優先することを否定する人もいます。全員ではないですが。

 

「やりたいことのためなら安い給料でもやるべき。下積みだと思ってね」なんてことを信じてはいけません。それだったら就職ではなくボランティアとして活動すればいいのです。

 

対価をきっちりもらうことにより仕事に対するモチベーションにもなるし責任も出てきます。(なんにもやらないし成果も出さないのにお金を要求するのは話が違います)

 

お金に関しては教えてくれる人はそんなにいないので自分でしっかり調べましょう。

 

対価としてお金を貰うのは普通

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 同じことの繰り返しになりますが、百姓達はしっかり対価を貰うことを忘れませんし、ただ働きもしません。

 

 

少し話は逸れますが、ただで何かを提供するというのはとっても失礼なことです。ましてやその道のプロに無償でやってもらおうとするなんて論外です。

 

残念ながら、周りにはただでやってもらって当たり前と思っている人たちもたくさんいます。そういう人たちは時間とお金の価値が全く分かっていない人たちです。

 

それは、バイトでも正社員でも派遣でも同じです。何かをやってもらうなら見合った対価をちゃんと払う、やるほうも対価をもらうことを忘れてはいけません。

 

ただ働きなんてしてたら百姓達よりも仕事に対する意識が低すぎますよ。

気をつけましょう。