頭の悪い人には理由があった?「目的」と「手段」の違いとは?
あなたの人生の目的はなんですか?
あなたの仕事の目的は?
その目的を実現するための手段は?
最近、目的と手段がごちゃごちゃになっている人が少なからずいると思いますが、そんな人は必見ですよ。
「ノートをきれいに書くこと」が目的なのか?
とある放送で、
「頭の悪い人ほどノートをきれいに書くことに時間を使い、頭の良い人はノートが汚い」
みたいなことを言ってる人がいて、なるほどな〜と思いました。
まあ、全員に当てはまるわけではないと思いますが、、、笑
発言者が言いたいのは、学校での勉強で黒板に書いてあることをきれいに書き写すことが目的なのか?授業内容を理解することが目的なのか?どっち?ってことでした。
つまり、
・頭が悪い人=ノートをきれいに仕上げることが目的
・頭が良い人=知識をつけることが目的
(頭の良い悪いの表現が正しいかは今回は割愛で、、、)
ということだ、と言っています。
その後、知識をつけることが目的なのも疑問だという審議がありましたが、
総括では目的と手段がすり替わっている人が多いということでした。
"勉強" について言えば先に紹介した通り、ノートに書くことが目的になって肝心の知識が身につかない、、なんてことが起こるわけです。
もちろん、ノートをきれいに書くことも大切だとは思いますが、そこに力を入れすぎると知識が身につかず成績も上がらないなんて状況になってしまう恐れがあるんですね。
本来、知識をつける上で大切なことをメモしたり忘れないように記録したりするためにノートに書くはずです。
それなのに、目的がノートをとることになってしまっているのは学校教育の仕組みにも問題があるのではないか?
というのが先の発言者の意見でした。
学校の成績のための勉強で知識が身につかず、大人になってからも目的と手段が入れ違ったまま、、
なんてことがあるんですね。
写真を撮ることが目的なのか?
最近よく耳にすることが多い言葉「インスタ女子」
(なぜ女子なのかは隅の方においといて、、、)
旅行に行ってそれをみんなに共有するのが目的なのか?
いい写真を撮るために旅行に行くのか?
時折、「いい写真」のためだけに旅する人がいるそうで、
目的と手段が入れ違ってきているそうですね。
以前は、旅行をすることが目的で写真はただの手段に過ぎなかった。
ですが、それが今や写真を撮ることが目的で旅行が手段になっているとその番組では言っていました。
個人的には旅行が目的だろうが写真を撮ることが目的だろうがどっちでもいいですが、時代は変わってきているということらしいですね。
仕事をするのが目的なのか?
さ、では切り口を変えてみると、、
あなたは仕事をすることが目的ですか?
それとも、、、
仕事する理由なんてのは人それぞれあると思いますが、自分の人生は仕事をするためにありますか?
それとも、仕事は手段に過ぎませんか?
(個人的には、あくまで仕事は手段であるほうがいいと思いますが)
仕事を通して何を実現させたいか?
誰を笑顔にしたいか?
どう貢献していきたいか?
ここを突き詰めれば、あなたにとって仕事自体が目的なのか、仕事自体はただの手段なのかがはっきりするはずです。
仕事に限らず、
目的と手段は入れ違わないようにしていきたいですね。
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