MENU

【良書】社会人なら必ず一度は読むべきビジネス書5選

f:id:shibahiro0526:20180808205642p:plain

いま、世間にはとんでもない数のビジネス書が溢れています。

 

その中で、いま社会を引っ張っている人達のためになりすぎるビジネス書をご紹介します。

 

読むだけでは何にも変わりませんが、読んだことを行動できれば、あなたは時代を引っ張れる存在になれるでしょう。

 

 

 

①多動力 / 堀江 貴文

 大有名のホリエモンの仕事術や生活術が満載の一冊。

 

仕事はもちろん、プライベートですらも効率化を図り、一切のムダを無くす方法が惜しみなく溢れている究極の一冊。

 

いや、もはや仕事とプライベートの境がないホリエモン。

 

ホリエモンの生き方はこれからのロールモデルになっていくので、これは必読ですね。

 

 

・仕事で悩んでいる人

・これからの時代の波に乗りたい人

 

は絶対に読むべきです。

 

②ブランド人になれ / 田端 信太朗

 今、なにかと世間を賑わせている "ZOZOTWON" の運営会社である、

株式会社スタートトゥデイのコミュニケーションデザイン室長の待望の著書!

 

 

「今の世の中、ツイッターのフォロワーが1000人いないやつは終わっている」

 

 

こう豪語する田端さんは、会社員でありながらもSNSでの発信活動オンラインサロンなどを手掛けるスーパーサラリーマン。

 

 

さらには、名だたる企業に引き抜かれ続ける所以も分かる一冊。

会社に依存せず、個人の名前で社会を生き抜く男が惜しみもなく仕事術を紹介しています。

 

もはや読まない理由がない本です。

 

③お金2.0 / 佐藤 航陽

 生活には欠かすことのできないお金。

そして、お金を取り巻く新時代の経済などを解説している2018年最高級の良書の1つ。

 

 

あなたはお金って何者か説明できますか?

経済とお金の関係性が分かりますか?

 

社会で長年働いてる大人ほど、読むべきだと感じます。

 

それほど、お金のことに関しては広く知られてないんです。

 

学校では教えてくれないお金の秘密、知らないと損ですよ。

 

これからはお金とどう接していかなければいけないのか。

それを分からせてくれる一冊です。

 

④読書という荒野 / 見城 徹

 大ヒット作を連発している幻冬社の社長の魂のこもった著書。

 

ここ最近、本業界を賑わせているトップセールスの書籍のほとんどを手がけているのが幻冬社。

 

そこの社長が、読書とは何なのか?

を熱く熱く語っている本です。

 

本好きの人による本好きの人のための本ですね。

 

よく本を読めと言われることもあるかとおもいますが、この本に書いてあることはそんな言葉よりも何倍もインパクトがあります。

 

⑤10年後の仕事図鑑 / 落合 陽一 × 堀江 貴文

 今、世間を賑わせている2人がこれからの仕事がどのように変化していくかをわかりやすく解説。

 

あなたがいまやってる仕事、まさかずっとできると思ってませんよね?

 

これからの時代、AIはあなたの仕事を奪いにきますよ

 

そのために、多動力が必要だったりブランド人になることが求められたりするわけですが、

 

AIに奪われる仕事は何か?

これが分かります。

 

それと同時にAIに仕事を奪われずに生き続けるためにはどうすればいいかも解説しています。

 

何も知らずに奪われるか。

いま対策を打つか。

 

あなたはどちらでしょう。

 

 

今回は5冊ご紹介しました。

追加でおすすめのビジネス書が出てきたらまた紹介します。

 

 

 

【ゲレンデ小説】東野圭吾の冬シーズン!スキー・スノボ好きは必読の小説6選!

f:id:shibahiro0526:20180807184859p:plain

 

まだまだ暑い日が続いています。

熱中症は今年一番聞いた言葉かもしれませんね。

 

そんな暑さを吹き飛ばすために、今回は東野圭吾が生み出した冬のゲレンデが舞台の本を6冊ご紹介。

 

本を読んで、涼しさを感じましょう。

 

ちなみに、 スキーとかスノボが好きな人は必読ですよ。

 

 

 

鳥人計画(2003年)

 東野圭吾の冬シリーズ、記念すべき第1作目はこれ。

天才ジャンパーを毒殺した犯人を追いかけるミステリー小説。

 

スムーズに事件は解決に向かっていると思いきや、衝撃のラストスパートが待ち構えています。

 

 

ストーリーも、「さすが東野圭吾!」という構成。

 

もちろん、小説好きにもおすすめできる1冊です。

 

カッコウの卵は誰のもの(2010年)

次はこれ。

2016年にWOWOWでテレビドラマ化もされている作品。

 

この作品は、題名が肝!!

 

ストーリーには、オリンピック選手やスポーツ科学研究所なども登場するため、ゲレンデというよりは、競技スポーツよりになっています。

 

 

サスペンス小説が好きな人はどハマりする内容ですね。

 

初めて読んだときは、読み入ってしまって時間が過ぎているのが分からなくなりました(笑)

 

 ぜひ読んでみてください。

白銀ジャック(2010年)

 テレビドラマ化、コミック化もされている名作。

なんとテレビドラマの舞台は岩手県の安比高原!(ドラマ内での名称は新月高原スキー場)

渡辺謙、広末涼子、岡田将生など豪華メンバーが出演しました。

 

その原作となるのが、この作品。

 

スキー場へ届いた脅迫状。そして簡単に奪われた身代金。

犯人の思惑を阻止するために、パトロール隊員やゲレンデスタッフが総動員で犯人確保へ向かうストーリー。

 

ドラマと合わせて読むとリアリティが増してより楽しめる作品ですね。

 

コミック版もあるので、漫画好きの人はこちらもおすすめです。

絵もプラスされると臨場感がさらに倍増します。

 

 

 白銀ジャックは普通のゲレンデが舞台となっているので、よくゲレンデに行く人は親近感も湧くのではないでしょうか?

 

ぜひ、手にとってみてください。

 

疾風ロンド(2013年)

 

映画化もされた長編サスペンス小説。

発売からわずか10日で100万部も売り上げた人気作です。

 

映画の主演は、阿部寛。

そのほかにも、大倉忠義や大島優子も出演していてなかなか豪華なキャストですね。

(ちなみに映画はコメディ要素もありとってもおもしろいです)

 

研究所から盗まれた新型病原菌を取り返すために、さまざまな困難に立ち向っていくが、、、

 

これも映画と合わせて読むと、さらにおもしろさが出てくるでしょう。

 

東野圭吾の冬シリーズの中では、抜群の読み応えのあるサスペンス小説でしょう。

 

恋のゴンドラ(2016年)

 ゲレンデマジックといえば、この作品。

タイトル通り、恋愛ものの作品です。

 

この作品の読みどころといえば、主要登場人物のストーリーとそれを巧みに組み合わせる物語構成。

 

こんな秀逸な物語構成は、ほかに類をみないほどの展開ですよ。

 

そして読み進めていくうちに、点と点が一気に線になる瞬間はとてつもなく鳥肌が立ちました。(笑)

 

物語終盤には大どんでん返しが、、、、

↑このシーン、「エーーー」って言ってしまいました。

 

今冬、ゲレンデマジックに期待している人は必ず読みましょう。

 

雪煙チェイス(2016年)

 

雪煙チェイスは、東野圭吾冬シリーズの中で一番新しい作品。
 
殺人容疑をかけられた大学生が、唯一アリバイを証明できる美人スノーボーダーを探しに命からがらゲレンデへと向かい、身の潔白を証明しようと試みます。
 
さすがの東野圭吾。
読んでいる側が実際に逃げているような感覚に陥る言い回し。
緊張感が解けないストーリー。
 
どれをとっても最高級。
 
読み終わった後の、充実感も見逃せないですよ。
 
 
 
 
 今回紹介した "東野圭吾 冬のシリーズ” の中で気になる作品はありましたか?
(個人的に、恋のゴンドラはめちゃめちゃおすすめ)
 
 
暑い夏を冬シリーズで乗り切って、冬になったらゲレンデへ行きましょう。

 

 
 

【名作揃い】大ヒット作家の池井戸潤のおすすめ著書4選

f:id:shibahiro0526:20180806200035p:plain

今回は、あの有名な作家「池井戸潤」がこの世に生み出した名作をご紹介。

 

かなり独断と偏見が入っているが、どれも読み応え抜群の作品なので

読んだことがない人はぜひ読んでみてほしい。

 

  購入リンクも貼っておくので、気になったものがあればぜひ購入を。

 

大ヒット作家 池井戸潤のおすすめ著書

①下町ロケット シリーズ

 

第1作目「下町ロケット」

第2作目「下町ロケット ガウディ計画」

🆕第3作目「下町ロケット ゴースト」

 

2018年8月現在で3作生み出されている言わずと知れた名作。

これは、絶対読んだ方がいい。

 

 

第1作目、第2作目は阿部寛さん主演で連続ドラマ化もされている作品。

 

宇宙航空関連の企業に勤めていた主人公が、実家の中小企業(佃製作所)を継いで社長として茨の道を突き進むストーリー。

 

 

第1作目は、ロケットバルブを製作し「宇宙」への想いを形にしていく物語で、主人公と周囲の人間のリアルな人間関係も描かれている。

 

第2作目は、メーカーとしての技術を医療分野に広げていく物語。ロケットから医療へ物語はシフトしているが、物作りのプロとしてのプライドは変わらない。

 

 

新作となる第3作目は、宇宙への想いがどこへ向かっていくのか?

ぜひ、読んでほしい作品である。

 

 

②陸王

役所広司さん主演でドラマ化もされ脚光を浴びた代表作。

足袋の老舗がランニングシューズを作り、てっぺんへ駆け上る感動だらけのストーリー。

 

ドロドロの人間関係や、ライバル企業を蹴落とす大企業など人間の闇の部分もリアルに書かれたストーリーは、読み応え抜群。

 

ドラマと合わせて見るとより感動が生まれる一作。

 

「誰かのために役に立ちたい」

という気持ちが仕事に対しての情熱となっているため、仕事に悩んでいる人が必読。

 

 

 ③空飛ぶタイヤ

この作品は実際にあった事故を背景に構成されている作品。

 

はっきり言って、衝撃の物語。

 

もはや文字では伝えきれないほどのインパクトとストーリー構成、物語に引き込む言葉遊びは、今までに類をみないレベルである。

 

 

さらには、長瀬智也さん主演で映画化もされている作品。

このストーリーが映画になったと思うと鳥肌がたつ。

 

読み応え抜群の空飛ぶタイヤを読まない理由はないだろう。

④ルーズヴェルト・ゲーム

2014年にyahoo! 検索大賞2014小説部門を受賞した作品。

もちろん、ドラマ化もされている。

 

 

タイトルは、

「一番おもしろいゲームスコアは、8対7だ」

という第32第アメリカ大統領ルーズヴェルトのセリフに由来している。

 

社会人野球にスポットをあて、仕事だけでなくチームメイトとしての人間関係や、ライバルチームからの圧力などさまざまな視点からなる構成である。

 

経営困難な企業の野球部の行く末にも大注目の作品である。

甲子園の中継期間に、野球好きの人は読むべき!

 

 

 

 

今回、紹介した4つの作品はどれもおすすめできるものなので

お盆中にぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

 

 

【20代必見】 "しないことリスト" を作るのはメリットだらけだった!

f:id:shibahiro0526:20180804233541p:plain

 

とある本を読んで、「なにをしないか」を決めることの大切さを知った。

 

“素人ほど足して、プロほど引く”

 

という訳で、何をしないかを決めた。

雇われ続けること

こう思うようになったのはいつからだろうか。

 

就職活動中はどこかの会社に入社して働き続けるものだと思ってたし、実際に働き始めてからも "会社員" という選択肢以外もっていなかった。

 

その会社でダメだったら辞めて別の会社に転職すればいいと考えてたし、「こんな会社で働いてみたいな〜」なんて憧れも少なからずもっていた。

 

いつからだろうか。

"雇われる"  ということに嫌気がさしてきた。

 

いや、、、正しくは誰かの人生のレールの上でただ動くだけのコマであることに嫌気がさしたのだろう。

 

 

指示されたとおりに動かないといけない

 

誰かが決めたマニュアルの中で動かないといけない

 

誰かの機嫌を気にして動かないといけない

 

 

思い返してみればこんなことばっかりの毎日で、「雇われる」ことの良さが感じられなかったのだ。

 

もちろん雇われることには、

 

毎月決まった額が振り込まれる

・ボーナスももらえる(今まで1回ももらったことないが、、)

・休みもある

・社会保険がある

・社会的信頼がある

 

などのメリットもあるが、それを差し引いても雇われることに対して嫌気がさしていた。

 

 

  "安定"  を求めるために嫌なことをやり続けるくらいなら、たとえ  "不安定"  だったとしても本当にやりたいこと、ワクワクすることをやり続けたほうがいい。

 

嫌なことに対して全力を尽くすのではなく、

好きなことに全力を注いで、結果稼げるように努力したほうがいい。

 

そう思うようになっていた。

 

ということで、雇われ続けない努力をする

 

お金のために時間を売ること

これも  "雇われ続けないこと"  と似ているかもしれないが、お金のために時間を売ることはやめる。

 

要は、雇われ続けない努力をすることと同じ。

 

毎月、定額のサラリーを貰うかわりに時間が奪われることにだんだんと嫌になってきた。

 

その奪われた時間を、好きなことに注ぎたい。

 

わずかな時間でも全力で注ぎ続ければ、定額サラリーとは比べものにならないくらいの稼ぎを得られることもある。

 

好きなことをできるのがどこかの会社なのであればそこに就職すればいいし、会社員では好きなことができないのであれば辞めて好きなことを始めればいい。

 

ただ、お金を稼げるから・お金を稼がないといけないからという理由で時間は売りたくない。

 

 

理由をつけて筋トレを休むこと

とことんトレーニングをする。

 

何か辛いことをするとき、気分が乗らないとき、いろいろやりたくない理由は出てくるが、トレーニングに関しては休む理由は見つけない。

 

歯磨きレベルにまで落とし込む。

その他の日常生活と同じレベルで考える。

 

無意識にでもトレーニングするくらいにまで習慣化する。

 

しっかりルーティンを組んで計画的に休む。

 

トレーニングでこの意識を埋め込んで、他のことでも理由をつけてサボることをしないようにする。

 

人間はなにかを諦めたり辞めたりするとき、他の何かのせいにして自分を正当化しようとするらしい。

 

「その方が、ラクだから」

 

という理由で。

 

やらないならやらないでいい。

辞めるなら辞めるでいい。

逃げるなら逃げるでいい。

 

ただ、他の何かのせいにしてやらないのはなし。

 

いろいろな理由があるかもしれないが、結果その道を選んだのは自分の責任という意識を持つこと。

 

だから、聖なるトレーニングに背を向けてしょうもない理由でサボることはしない。

 

 

 

まとめ

今回初めて「しないことリスト」を考えてみたが、逆にいまなにを優先してやるべきなのかがはっきりとした。 

 

 

 仕事でもプライベートでも、「○○日までに××と△△と…をやって、、、」とやるべきタスクをどんどん足すことが多い人は要注意。

 

「何をしないかをはっきりさせることで何をやるべきかが見えてくる」

 

 

・やることが多すぎて何から手をつけたらいいかわからない人

・効率よく作業を進めたい人

・ムダを省いて時間を有効活用したい人

 

 

こんな人にはこの書籍がおすすめ↓

一度読んで、しないことリストを作ってみてはどうでしょう。

【名作】あの下町ロケットに最新作登場!下町ロケット ゴースト書評。

f:id:shibahiro0526:20180729165930p:plain

 

主な登場人物

佃 航平

佃製作所社長で下町ロケットシリーズの主人公的存在。

父親の死をきっかけに社長へ就任。

目先の利益には目もくれず、困っている人をほっとけない性格。

今作ではその「性格」が吉と出るか凶出るか、、、

 

殿村 直弘

佃製作所の経理部長。元銀行員。

今作では殿村の物語もあり、注目の男。

実家は300年続くコメ農家である。実家での父親とのやり取りや殿村自身の葛藤も見所。

 

的場 俊一

帝国重工次期社長の最有力候補。

所々で物語の核に迫る描写もあり、目が離せない人物である。

どうやら過去に何かあったようだ。

 

伊丹 大

ギアゴーストの社長。元帝国重工社員。

今作において超重要キャラの一人。

 

島津 裕

ギアゴースト副社長。元帝国重工社員。

伊丹と同じく重要なキャラである。

 

中川 京一

ケーマシナリーと関わりのある弁護士。

この弁護士、とんでもないことをやらかすのである。

 

神谷 修一

佃製作所の顧問弁護士。

とても優秀な弁護士で佃社長からは絶大な信頼がある。

 

 

主な登場企業

帝国重工

下町ロケット内では言わずと知れた大企業。

「スターダスト計画」をはじめとする宇宙航空事業に力を入れていた。

だが、本作では営業不振に悩まされているようである。

 

佃製作所とも深い関わりのある企業。

 

ヤマタニ

佃製作所の取引先の農機具メーカー。

物語の序盤から登場し佃社長とやりとりを。。

果たしてどんな「やりとり」なのか?

 

ダイダロス

ヤマタニの新取引先。

安さを売りに業績をのばしているメーカーである。

佃製作所のライバル的存在として登場。

さらに、物語中盤以降には何やら重要な立場で関与。

 

あの帝国重工ともつながりがあるらしいが、、

 

ギアゴースト

創業5年のベンチャー企業。

ヤマタニの新取引先候補らしいが、この企業の実態はいかに、、、

社長は元帝国重工の社員だったとか。

どうやら物語の核となる企業のようだ。 

 

 

ケーマシナリー

大手トランスミッションメーカー。

だが、ただのメーカーではなさそうである。

この会社の動向には目が離せない。

 

池井戸潤 の 下町ロケット とは?

f:id:shibahiro0526:20180729165516p:plain


 

シリーズ第1作となる下町ロケットは、第145回直木賞受賞作品として有名である。

 

もともと宇宙に打ち上げるロケットに関する技術者だった佃航平が、実父の死をきっかけに家業の佃製作所を継いだところから物語はスタートする。

 

慣れない社長業を通して、大企業の理不尽かつ身勝手な取引従業員とのリアルな人間関係を経験し、人間としても社長としても成長していく物語は読みどころ満載である。

 

ロケットに対する想いが、佃社長や佃製作所の従業員、取引先の重役を変えていくストーリーで読者を下町ロケットの世界へと引き込んでいく。

 

舞台はものづくりの会社であるが、

 

ものづくりを通して仕事とはなんなのか?

 

どんな姿勢で仕事と向き合っていくべきなのか?

 

など、リアルな世界で活かせるような物語となっている。

 

控えめに言って、めっっっっっっちゃ勉強になる本である。

 

同シリーズには、

 

下町ロケット

下町ロケット ガウディ計画

 

がある。

 

 

   

新作の「下町ロケット ゴースト」の物語は?

f:id:shibahiro0526:20180729165220p:plain

今回の物語は、佃製作所に関わる企業や人物にもフォーカスされたストーリーが用意されている。

 

佃製作所の新事業「トランスミッションメーカー」として進み出したとき、ライバルとなる企業やパートナーとなる企業の闇や過去が次々とあらわになる物語は目が離せず引き込まれる。

 

ベンチャー企業のギアゴースト創始者の壮絶な過去とは?

 

ダイダロスと帝国重工のつながりとは?

 

今作の台風の目、ケーマシナリーのやり口とは?

 

そんな企業と佃製作所はどんな関わりがあるのか?

 

ただの小説ではない人間味あふれるストーリーが満載の作品だ。

総評

 

仕事に対しての向き合い方

人間関係に悩んでいる方

そもそも仕事とはなんだろうって方

 

こんな方々はオススメのシリーズが下町ロケット。

 

読んだそのときから自分の仕事に対する思い、

お客様に対する接し方、

仕事への向き合い方が変わる作品。

 

ぜひ、お盆前に読んでみては、、、

 

頭の悪い人には理由があった?「目的」と「手段」の違いとは?

f:id:shibahiro0526:20180728212309p:plain

あなたの人生の目的はなんですか?

 

あなたの仕事の目的は?

 

その目的を実現するための手段は?

 

最近、目的と手段がごちゃごちゃになっている人が少なからずいると思いますが、そんな人は必見ですよ。

 

 

 

「ノートをきれいに書くこと」が目的なのか?

 

とある放送で、

 

頭の悪い人ほどノートをきれいに書くことに時間を使い、頭の良い人はノートが汚い」

 

みたいなことを言ってる人がいて、なるほどな〜と思いました。

 

まあ、全員に当てはまるわけではないと思いますが、、、笑

 

発言者が言いたいのは、学校での勉強で黒板に書いてあることをきれいに書き写すことが目的なのか?授業内容を理解することが目的なのかどっち?ってことでした。

 

つまり、

 

・頭が悪い人=ノートをきれいに仕上げることが目的

 

・頭が良い人=知識をつけることが目的

 

(頭の良い悪いの表現が正しいかは今回は割愛で、、、)

 

ということだ、と言っています。

 

その後、知識をつけることが目的なのも疑問だという審議がありましたが、

 

総括では目的と手段がすり替わっている人が多いということでした。

 

"勉強"  について言えば先に紹介した通り、ノートに書くことが目的になって肝心の知識が身につかない、、なんてことが起こるわけです。

 

もちろん、ノートをきれいに書くことも大切だとは思いますが、そこに力を入れすぎると知識が身につかず成績も上がらないなんて状況になってしまう恐れがあるんですね。

 

本来、知識をつける上で大切なことをメモしたり忘れないように記録したりするためにノートに書くはずです。

 

それなのに、目的がノートをとることになってしまっているのは学校教育の仕組みにも問題があるのではないか?

 

というのが先の発言者の意見でした。

 

学校の成績のための勉強で知識が身につかず、大人になってからも目的と手段が入れ違ったまま、、

なんてことがあるんですね。

 

 

写真を撮ることが目的なのか?

 最近よく耳にすることが多い言葉「インスタ女子」

(なぜ女子なのかは隅の方においといて、、、)

 

旅行に行ってそれをみんなに共有するのが目的なのか?

いい写真を撮るために旅行に行くのか?

 

時折、「いい写真」のためだけに旅する人がいるそうで、

目的と手段が入れ違ってきているそうですね。

 

以前は、旅行をすることが目的で写真はただの手段に過ぎなかった。

ですが、それが今や写真を撮ることが目的で旅行が手段になっているとその番組では言っていました。

 

個人的には旅行が目的だろうが写真を撮ることが目的だろうがどっちでもいいですが、時代は変わってきているということらしいですね。

 

仕事をするのが目的なのか?

さ、では切り口を変えてみると、、

 

あなたは仕事をすることが目的ですか?

 

それとも、、、

 

 

仕事する理由なんてのは人それぞれあると思いますが、自分の人生は仕事をするためにありますか?

 

それとも、仕事は手段に過ぎませんか?

 

(個人的には、あくまで仕事は手段であるほうがいいと思いますが)

 

 

仕事を通して何を実現させたいか?

誰を笑顔にしたいか?

どう貢献していきたいか?

 

ここを突き詰めれば、あなたにとって仕事自体が目的なのか、仕事自体はただの手段なのかがはっきりするはずです。

 

仕事に限らず、

目的と手段は入れ違わないようにしていきたいですね。

 

 

 ↓合わせて読みたい

shibahiro.hatenablog.com

 

 

 

果たして今の世の中「お金のため」に仕事を続けることに意味はあるんだろうか?

f:id:shibahiro0526:20180708214453p:plain

働き方改革

 

副業

 

ブラック企業

 

違法残業

 

長時間労働

 

 

最近のメディアで多く耳にしたフレーズ。

良くも悪くも今、日本では仕事(働き方)に関しての意識が変わりつつありますよね。

 

そんな中、お金を稼ぐために働き続けることに意味ってある!?

って疑問が出るわけです。

 

個人的には、そこに意味はないと思います。

 

理想は "自分が好きなことをやる" "誰かを笑顔にする" のを仕事にすることで、

結果、お金が入ってくるようになればいいのです。

 

お金を稼ぐために働くことがダメではないですが、

優先順位が高いのはなんだ?ってことです。

 

お金を稼ぐことが目的?

f:id:shibahiro0526:20180708215028p:plain

もちろん、生きるにはお金はなくてはならないものです。

ほとんどの人たちは、そのお金を仕事の対価として手にしています。

 

 

つまり、お金を手にするために仕事をしているということです。

 

 

よ〜〜〜〜〜くかんがえてみたときに、お金のために生涯働き続けることって何かに縛られてる気がするんです。

 

 

本当はやりたいことじゃないけど、、、

 

毎日毎日怒られるのを我慢して、、、

 

ノルマを達成するために嫌な営業に行かないと、、、

 

 

これだといつまでたってもお金という縛りから解放はされません。

 

あなたが就職活動をしていたとき、面接官に

「お給料が高いし、ボーナス実績もいいので志望しました。」

なんてことを言いましたか?

 

ほとんどの人は、

「小さい頃からの夢で…」

「この仕事を通して誰かを幸せに…」

「学生の頃こんな経験をしたからそれをたくさんの人に伝えたくて…」

 

こんなセリフを用意していたのではないでしょうか?

建前 (笑) でも、お金以外の何かのために仕事を探していませんでしたか?

 

 個人的にはお金以外の何かが仕事の原動力になり働き続けられるといいなとは思うのですが、現実はうまくはいきません。

 

生きていくためにはお金は必要なのでお金を稼ぐこと自体にはなんの反論もありませんが、いつのまにか目的がすり替わっているのが疑問なのです。

もう一度よく考えてみてください。

あなたがその仕事を志望した理由はなんですか?

 

お給料がいいから?

ボーナスがもらえるから?

手当がいいから?

 

それ以上に想えるモノはありませんか?

なんのために働いているの?

f:id:shibahiro0526:20180708215548p:plain

サラリーマンにしろ経営者にしろフリーランスにしろ、

「なんのためにその仕事をしているの?」って聞かれたときに即答できますか?

 

レンガを積むあの有名な話のように、あなたがそこで働いている理由というのは少なからず存在しているはずです。

その理由が曖昧だったりなんとなく働いているようであれば、すぐに考え直した方がいいですね。

 

 

今の世の中では、圧倒的にお金のために働いている人が多いでしょう。

 

 

ライスワーク

ライクワーク

ライフワーク

 

なんて言葉もありますが、働く目的なんて人それぞれです。

天職なんてもんにもそうそう簡単に巡り会えるものでもないでしょう。

 

 お金を得るためだけの仕事ならば、ずっと会社員で 言われたことをやり続けて毎月決まったお給料を貰えばいいだけです。

 

個人的に、そこには何にも魅力は感じないのです。。。

 

子どものころのような、純粋にこれがやりたい!というある意味世間知らずな夢があることで、仕事への情熱が出てくるものだと思います。

 

大きい夢ではなくても、目の前の困っている人を助けるだけでも

お金からの呪縛から解放されていますよね。

 

小さいことから始めればいつの間にか

お金を稼ぐために働くことから卒業できるはずです。

 

「なんのために働いているのか?」

この答えを探すことが当分の人生の課題になりそうです。